ストレスやアルコールが偏頭痛のきっかけになる？

定期的に悩まされる偏頭痛の痛み…。そもそもなんでこんなに痛くなるんだろう？ほかの人は平気なのになんで自分だけ？
そんな風に思ったことのある人は多いですよね？ではどうして偏頭痛が起こるのか。その原因をここでは説明していきましょう

●一番多いのは「精神的ストレス」
自身の責任の重さに悩まされている人や、人間関係での悩み、お金の悩みなど、現代人は皆ストレス社会の中で生きています。
体や精神的にストレスが溜まっている状態というのは自身にいつも緊張が走っているという状態でもあります。
それがふとリラックスできたような瞬間や、気が抜けたときに、緊張と共に収縮していた血管がふと拡がって、それが偏頭痛に繋がることも多いです。
このタイプはストレスがなくなると症状も収まることも多いので、根本となっているストレスをなんとかするのが一番いいです。
けれど、元々他の要因で偏頭痛が起こるタイプの人も、ストレスにさらされ、更に偏頭痛の症状が出やすくなっている場合もあります。

●外的要因
次に多いのは「外的要因」です。よく「雨の日って頭が痛くなるんだよね…」と言う人いませんか？そういった人がこのタイプに当てはまります。
気圧の急激な変化で偏頭痛が起こります。他にも、女性に多いのは月経痛がそのまま偏頭痛として現れるタイプ。
あとは食べ物や飲み物によって現れる人もいます。例えば、アルコールなどが代表的です。
それも毎回頭痛がするわけではなく、自身の体調や精神的な部分で安定していない時にアルコールを摂取することで偏頭痛が起こる人も居ます。

●偏頭痛は遺伝する！？
両親のどちらかが偏頭痛持ちだと、その子供もまた偏頭痛になりやすいです。
特に、母親が偏頭痛持ちだった場合は50％の確率で子供も偏頭痛持ちになると言われています。
確かではありませんが、現在の研究で「偏頭痛」と「遺伝」の関係性も研究されているので、もっとしっかりした情報が出るのも遠い未来ではないかもしれません。


「偏頭痛」一つとってもその原因は様々ですし、対処法も違います。
そのためには自身の頭痛がどのタイプかをしっかり理解する必要がありますね。