薬なしで偏頭痛を治しました。 ~偏頭痛からの解放~

ただの頭痛と何が違うの?

偏頭痛は「頭痛」の中のひとつ?!

偏頭痛と頭痛って何が違うの?同じじゃないの?という人は多いかもしれません。
頭痛が続くから風邪かなあと思っていたら偏頭痛だった!ということがあった人もいるでしょう。
ここでは普通の頭痛と偏頭痛は何が違うのかということを説明していきたいと思います。

●そもそもの仕組みが違う
偏頭痛が起こる仕組みというのは、未だに医学的にも証明しきれていない部分はありますが、基本的には「急激な血管の収縮・拡張によるもの」だとされています。
原因は様々ありますが、セトロニンという神経伝達物質が大量に放出されることによって急激に血管が拡張しそれが原因で頭痛が引き起こります。この現象のことを「偏頭痛」と言うのです。

●偏頭痛は頭痛の中の一つ
頭痛にも色々ありますよね「二日酔いでの頭痛」「風邪が原因の頭痛」「緊張による頭痛」など頭痛になる原因は様々あります。
そのたくさん種類のある頭痛の中のひとつが「偏頭痛」ということになります。
なので「偏頭痛と頭痛は同じ」とも言えなくはないですが、偏頭痛は頭痛の数あるうちの1つ、というふうに覚えておくといいかと思います。

●けれど薬は同じものはダメ!
偏頭痛も数ある頭痛のうちの一つ、と言いましたが、薬はそうではありません。
偏頭痛の時に一般の頭痛薬を飲むのは大丈夫ですが、その逆は決してやらないように注意しましょう。 そもそも偏頭痛の薬というのは病院で処方してもらうことしかできないものなので、その効き目もかなり強いです。
成分も「偏頭痛」に合わせて調合されているものなので、原因が違う別の頭痛には効かなかったり、思いもよらない副作用が出てしまうことがあります。
なので、「偏頭痛じゃないけれど、偏頭痛の薬しか無いから飲んじゃえ!」というのは大変危険ですので、絶対にやめましょう。


「頭痛も偏頭痛も、頭が痛くなることには変わりないんだからどちらも同じでしょ?」と思われていた方もいたかもしれませんが、「偏頭痛は頭痛のたくさんある種類のうちのひとつ」ということがわかりましたね。
頭が痛いからと言って安易に偏頭痛の薬を飲むのではなく、いつもと違う痛みだな…と思ったら原因は違うところにあるかもしれません。きちんと様子を見て、適切な処方をするように心がけましょう。