薬なしで偏頭痛を治しました。 ~偏頭痛からの解放~

こどもの頭痛

ゲームやパソコンが頭痛の原因かも?

こどもの頭痛の場合、最も重要なことは、周りの大人による「気付き」と「理解」です。
こどもにとって大人のように自分の症状を伝えることは大変難しいことです。
そこで、こどもから発せられる「頭痛信号」を中心に、こどもの頭痛に対しての理解を深めて行きましょう。

こどもが「頭が痛い」と訴えてきたら、まず「体温」を測りましょう。風邪に伴う頭痛である可能性が考えられます。
次に「鼻」を見てみて下さい。「鼻炎」「鼻づまり」に伴う頭痛ではないでしょうか?
そして「目」です。モノの見え方を確認してあげて下さい。視力は大丈夫ですか?視力低下により目を酷使することで引き起こされた頭痛かもしれません。
これらが原因と考えられるようであれば、専門の先生にさっそく診てもらってください。

●学校生活でこどもの頭痛に気付くためには
学校生活の中では、先生やお友達の目が気になり「頭が痛い」と言い出せずに我慢をしているこどもがいるかもしれません。
そんなこども達の「頭痛信号」はどんな時に発せられているのでしょうか?体を動かした後に、体調が悪そうな様子のこどもはいませんか?
体を動かした後血行が良くなり血管が拡張することで頭痛が起こっているのかもしれません。
まぶしい光や音に嫌悪感を見せるこどもはいませんか?頭痛による光過剰・音過剰の症状によるものかもしれません。
不登校のこどもはいませんか?「友人関係のストレス」から頭痛の症状が現れ、登校することが出来なくなってしまったのかもしれません。
日頃からこどもの小さな変化に気付けるようにしましょう。

●こどもの頭痛の特徴について
こどもの頭痛は、痛みの「継続時間が一時間からと短く」頭痛の箇所が「前頭部」または「両方の側頭部」であることが多く見られます。
そして何の前触れも無く頭痛が起こるということが特徴であり、大人との大きな違いと言うことが出来ます。

●生活習慣の注意点について
日々の生活習慣を改めて確認してみて下さい。生活のリズムが乱れていませんか?「睡眠不足」や「寝過ぎ」に注意してください。
食事はきちんと摂り、「低血糖」や「空腹」に注意してください。
外で元気に遊んでいますか?「長時間のゲーム」や「パソコン」の使用は注意してください。
これらの生活習慣の乱れが「頭痛信号」となり、頭痛へとつながってしまうのです。


こどもの頭痛について、少し理解を深めることができましたでしょうか?自分の症状を上手に表現できないこどもの信号を、大人が上手に受け止めることができるようにしておきましょう。