薬なしで偏頭痛を治しました。 ~偏頭痛からの解放~

偏頭痛と肩こり

一石二鳥!これをすれば偏頭痛も肩こりも治る?

偏頭痛と肩こりって何か関係があるの?と思うかもしれませんが、偏頭痛持ちの人で肩こりに悩まされている人は思いの外多いです。
また、なんだか肩が凝っているなあと思ったら頭痛がきたり、偏頭痛の前兆症状として肩こりを訴える人も多いです。
ここでは、肩こりと偏頭痛の関係性について説明していきましょう。

●偏頭痛と肩こり
「偏頭痛と肩こりには実は関係がある」それは実際に偏頭痛に悩まされている人に聞けば「YES」と答える人も多いと思います。
ではなぜ偏頭痛が起きるときに肩がこったり、痛くなったりするのか?それは、偏頭痛が起こる原因の一つの「三叉神経血管説」に関係しています。
三叉神経が原因で偏頭痛になる場合三叉神経が刺激され偏頭痛を起こしますが、三叉神経は人間の神経の中でも太い神経で、それは肩や背中のほうまで拡がっています。
そのため三叉神経から血管を拡張させる働きをする神経伝達物質が分泌され偏頭痛が起きるとき、その影響が肩にも響き、肩こりや肩の痛みとして症状が表れるのです。

●肩こりは偏頭痛の前触れ
偏頭痛の症状として表れる肩こりは、基本的には頭痛が来る前にぐっと肩が重くなったり、痛くなったりして症状を表します。
頭も痛くて大変なのに、さらに肩こりも…なんて嫌になってしまいますよね。症状が重い人だとさらにそこに吐き気が加わってきたりするので本当に大変です。
けれど頭痛と違って肩こりには特効薬がないので自分でなんとかするしかない…。そこで、肩こりの症状を和らげる方法をいくつかご紹介しておきます

・冷たいタオルなどで肩まわりを冷やす
・カフェインを摂取する
・暗く、静かな部屋で横になって休む


などいくつか和らげる方法があります。
基本的に頭痛が治まってくれば、普段から肩こり持ちの人でなければ肩こりの症状も徐々に治まってはきますが、 どうしてもすぐになんとかしたい!という人はこの方法を試してみるのも一つの手だと思います。

●肩こりとうまく付き合うこともできる?
偏頭痛ですでに病院にかかっている人は知っているかもしれませんが、偏頭痛の特効薬というのは実は飲むタイミングが難しいものでもあります。
痛みはじめたらすぐに飲むもの、痛みのピークに飲むもの、痛む直前に飲む予防薬、と薬にも飲むタイミングがそれぞれあるのです。
「偏頭痛の薬」と一言で言っても種類がいくつかありますし、特に前兆がない人は「痛む直前」というのがよくわかりませんから、飲むタイミングもよくわかりませんよね。
けれど偏頭痛が原因の肩こりは基本的には偏頭痛の前兆としてこりがくるので、
「あ、肩がこってきたな」と思ったら予防薬を飲む、など薬を飲むタイミングの目安としてうまく付き合うこともできますよ。


偏頭痛で肩こりに悩んでいる人は多いかと思いますし、その程度も様々だと思います。
けれど程度によってはうまく付き合うことができたり、ちょっとした工夫で治ることもあったりするのであまり深く考えないほうがいいでしょう。