薬以外でも偏頭痛は予防できる!?
偏頭痛とは定期的に痛みが起こるものですから、長く偏頭痛と付き合っている人は多少偏頭痛とのつきあい方を心得ているかもしれません。
それでも痛いものは痛いし、少しでも痛みが小さくなれば、あるいは最悪偏頭痛がおこらなければ…!そんないいことってありませんよね?
なので偏頭痛の予防法について、ここでは説明したいと思います。
●薬で予防する
「頭痛薬」と聞くと基本的には「頭が痛い時に飲むもの」と思いますよね?
もちろんそれも間違っていませんし、薬局などで買える「頭痛薬」「鎮痛剤」などの痛み止めの薬は、ほとんどが痛み始めてから飲むように説明書などにも書かれています。
けれど痛みの予防効果がある薬もあるんです。基本的には市販薬ではなく、病院を受診して医師との相談で処方してもらう形になりますが、
予防薬を処方するにはある程度痛みが強く、日常生活に支障をきたす場合に限られるのがほとんどです。
それに副作用が伴ったり「薬物乱用頭痛」を引き起こすこともあるため、薬に頼らなくても予防できるならそのほうがもちろんいいです。
ですので、薬を出してもらうのは最後の手段にしておきましょう。
●「薬以外」の「予防薬」
「薬じゃないけど薬…?」と少しなぞなぞのような書き出しではありますが、「健康食品」「漢方」「サプリメント」「ハーブ」などがここでは当てはまります。
高容量のビタミンB2や、マグネシウムは偏頭痛の予防に効くと言われていますので、そういったサプリメントを飲んだり、
そうでなくても納豆やレバーなどの適切な栄養分が取れるものを食事に混ぜるのも効果があります。
これらは病院で出されるような薬と違って体への負担も少ないので、最近では薬を使わずに治そうとする方も多いようです。
●日常生活で気をつけられることは?
薬は体が心配だなあ…という人に。もちろん日常生活上でも気をつけられることはたくさんあります。
簡単にいってしまえば「頭痛を起こす要因」を避けることが大事なのです。
偏頭痛は過度のストレスから起こると言われているので、日頃からストレスを貯めないように、適度な休息をしてリフレッシュすることが大切です。
寝不足を解消する、とか、入浴時シャワーだけの人は浴槽にしっかり浸かって体の疲れを取るなどできることはありますので試してみる価値は十分にあります。
できることならば薬に頼らず、日常生活の中で少しずつ改善・予防に向かっていくように「きちんと休息を取る」ことや、健康食品やサプリメント等の薬以外で治すのがいいでしょう。
わたしがいつも飲んでいるのはコチラ。