薬なしで偏頭痛を治しました。 ~偏頭痛からの解放~

偏頭痛と片頭痛の違い

「偏頭痛」と「片頭痛」正しいのはどっち?

「へんずつう」と聞くと、あなたは「偏頭痛」と「片頭痛」のどちらが頭に浮かびますか?
色々なサイトや資料を読んでも「片頭痛」「偏頭痛」どちらも使われているので、どちらが正しいのかわかりません。
そして読み方は同じだけど、何か違いがあるのか?違いがあるならどう違うのか?そのあたりを説明させていただきます。

●実は意味はどちらも同じ?
「偏頭痛」と「片頭痛」、パソコンやスマートフォンなどで変換をすると「偏頭痛」のほうが一発で変換されるかと思います。
医学的には、現在お医者さんの方々が正式に使っているのは「片頭痛」のほうです。
ですが、辞書などで「へんずつう」を引くと「偏頭痛」が第一としてあげられています。
このページでは馴染みのある「偏頭痛」を使用していますが、医学的には「片頭痛」のほうが一般化し、正しいとされています。

●文字の違いは?
そもそも「偏頭痛」と「片頭痛」の文字の意味は何なのでしょう?
「偏頭痛」は「偏る(かたよる)頭痛」と書いて「へんずつう」と読みます。そして「片頭痛」は「片方(かたほう)」の「片」という時を使っていますね。
このことからわかるように、どちらも頭のどちらか片方が痛むことの多い偏頭痛の特徴を表しています。

●こんな一説もあります
上記で「意味は同じ」と記しましたが、実はこんな一説もあります。
「偏頭痛」とは、中国古来の頭痛の呼称で、頭の一部が痛むことを指し、片頭痛とは少し定義が異なる。というものです。
日本で言う「へんずつう」は、血管の働きによっておこる頭痛の症状ですが、中国で言う「偏頭痛」は血管の働きによって起こる日本の「片頭痛」以外の頭痛のことも「偏頭痛」というからです。


いかがでしょうか?上記のことをまとめると、日本で使う上での言葉としてはどちらも大きな違いはなく同じ意味で使われますが、「偏頭痛」は中国古来からの頭痛の呼称として辞書にも第一に載っています。
けれど、頭の片側が痛むという日本の「片頭痛」の特徴から、日本医学では「片頭痛」を正式として「へんずつう」の呼称とした、ということになりますね。